Smith&Me.

Smith&Me.は女子大生のリアルボイスをリアルタイムで発信中。スミスミブログページへようこそ!

12.24.2015

[Nanami] ベトナムへ留学します!

with 0 Comment
(1ヶ月前まではこんなに奇麗だったパラダイス•ポンド@スミス)

皆さん、こんにちは!Nanamiです。Facebookの方ではちょこちょこ顔出してますが、真面目にブログ記事を書くのは久しぶりですね。(何と!8ヶ月ぶり!)これだけ時間が経てば報告する事がありすぎて、何処から始めれば良いのか迷います。。。

とりあえずブログの題名の通り、2016年2月からベトナムのホーチミンで1学期間留学することが決まりました!私が参加するプログラムはCET Academic ProgramsのPublic Health and Service Learningと言いまして、ベトナムの文化と言語を学びながら公衆衛生に関わる現地のNGOでインターンシップが出来るプログラムです。大学2年の頃から公衆衛生に興味があって、将来は公衆衛生に関わる仕事をしたいと思っていたので、4ヶ月間ベトナムで公衆衛生に集中できる機会が頂けて本当に嬉しいです。

なぜ公衆衛生に興味があるのか?私が生物学の専攻で勉強している事は一般の人々の生活から遠くかけ離れていると感じて、将来私が学んでいる事がどうやって人の役に立つのかと想像していたら、公衆衛生にたどり着きました。元は、生物学の先生を目指していたのも、健康教育や思春期教育もいいかな、と思うようになりました。何れにしても、生物学の専攻と教育学の副専攻が両方活かせる分野なので面白いと思いました。

公衆衛生とはどのような仕事をするのか最初は分からなかったので、今年の夏休み聖路加国際大学で助産のインターンシップをしていました。何だか遠い昔のように感じます。聖路加で助産を教えている助産師、新福洋子先生からインターンとして受け入れてもらい、新福先生のリサーチや授業のアシスタントをさせてもらいました。聖路加の国際部からもお仕事をたくさん頂いて、聖路加の看護学生や海外からの交換留学生、英語の先生とも繋がりが出来て、来年の1月には再びお手伝いをしに行く予定です。

(聖路加国際大学でお世話になった飯田先生と新福先生)

なぜ留学する事にしたのか?日本国籍の私は大学側からすでに留学生として扱われているのに、さらに留学出来る?もちろん、スミスでは国籍関係なく大学を通して留学すること可能です。最初は留学の事考えていませんでしたが、一生に一度のチャンスを見逃して後悔するのは嫌だ、と思って留学することを決めました。

でも一瞬だけ留学をやめようかと思いました。今学期の始まりの頃、生物学専攻で大学3年生になったのにまともなラボ経験が無い事に不安を感じて、やはり留学せずに一年間スミスでラボのリサーチに取り組んだ方が将来有利かもしれない、と思いました。どうすればいいのか分からなくて、色んなアドバイザーや教授と話し合った結果、夏休みの間にリサーチをすれば充分だと言われ、安心して留学するように進められました。

やっぱり理系で留学する人はどっちかと言うと少ないですね。特に医学部を目指してるPre-Medの人だと必修科目が多くて大変なので留学をするとしても、理系の単位が取れる大学での留学に限られちゃいます。

(ゼブラフィッシュを扱う生物学ラボでリサーチしています。上の写真はゼブラフィッスの胎芽です。緑に光っているのは胎芽の脳と背骨。)

ベトナムを選んだ理由は?大学から認定されている留学プログラムの中で公衆衛生に関わるプログラムは少ないので、選択肢としてはブラジルとインドとベトナムしかありませんでした。私はアジアで行った事の無い国へ留学したかったので最初はインドとベトナムのプログラムについてリサーチしていましたが、最終的にプログラムの内容を考えてみるとベトナムの方が私に合っていると思ってベトナムにしました。

(ベトナムにはこんなにたくさんリスいないだろうな。。。)

一つだけ残念なのが、来年の春に卒業する友達(スミスミの中ではMirina)の卒業式に参加できない事。一学年上の先輩達に一番お世話になっているのに、卒業式へ行けないのは悲しいです。ホーチミンからライブストリームを見るようにします!

以上!夏休み&スミス3年秋のアップデートでした!ベトナムからもブログ更新するように頑張ります。よろしくお願いします。

- Nanami

12.10.2015

[Momoha]日本人がアメリカの大学で日本現代文を学んだ結果

with 0 Comment

ご無沙汰しております。
ノースハンプトンもクリスマスの雰囲気に包まれ、今学期のスミス大学での授業も残すところあと一週間になりました。

一つ前のセメスターまで、理系ゴリゴリの授業ばかり受けていたのを、今学期は(せっかくリベラルアーツの大学に通ってるんですし)少し思考を変えてエンジニアリング以外の学部の授業も受けていました。その一つがModern Japanese Literatureのクラスです。日本でいう現代文ですね。

長らくアメリカの学校に通っていたせいで日本の文学を学んだ経験がなかったので、現代文の知識を補いたかったという目的で受けたのもありますが、一番の理由は、アメリカ人に混じって日本のことを学ぶという環境に興味があったからでした。アメリカの大学で日本の文学はどうやって教えられていて、アメリカの学生はそれをどう受け取るのか。それを自分の目で確かめてみようと思いました。

授業は基本的に、宿題として出された読み物について授業でディスカッションするという構成でした。毎回、教授から歴史的背景や作者についての説明がありましたし、ディスカッションも教授が指揮をとって下さるので、内容は分かりやすかったですし、話し合いがグダグダになる心配もありませんでした。ただ教授が話すことを聞くだけでなく、他の学生がどう感じたかを直に聞くことができたのは貴重でした。

基本的に本を読むのは昔から好きだったので、この授業はとても面白かったです。例えば、夏目漱石の「こころ」は今まで読んだことがなかったのですが、先生とKの関係がこじれていく様や進むべき道を踏み外してしまったKの心痛が痛いほど伝わってきて、すごく読み応えがありました。

でも、同時にショックだったのは、この「こころ」が日本人なら誰しも読んだことがある本だということさえも自分が知らなかったことでした。日本の小学校に通っていた時は本をよく読んでいましたし、日本に帰るたびに新しい本を買い足している自分なら、となんでも知った気でいたのかもしれません。戦後の小説にしたって、小さい頃から原爆についてのお話を読む機会はアメリカ人に比べて多かったはずなのに、新しく読んだり学んだりしたことがいくつもありました。

初めは「アメリカ人に混じって日本のことを学んでみよう」なんて言っていた私ですが、このセメスターを通してわかったことは、私は日本人といえど日本の知識に長けているわけではなく、むしろ周りのアメリカ人と同じだけの知識しか持ち合わせていなかったという事実でした。今考えてみると、どんだけ上から目線なんだよと突っ込みたくなります。気づけば人生の半分をアメリカで過ごしてきたので、自分が完全なる日本人でもアメリカ人でもないことは理解していましたが、アメリカで「I'm Japanese」と自己紹介してきただけあって、日本人という自分のアイデンティティーがこんなにも曖昧で脆いと実感した時は、吐き気がしました。


あと2週間ほどで私はスミスを卒業し、日本の企業に就職します。就活中によくグローバル化とかダイバーシティとかいう言葉を聞きましたが、私が就職するのは日本らしい縦社会が根強い、古くからある日系企業なので、日本人が圧倒的に多い環境で働くことになると思います。スミスでは日本人留学生として見られていたのが、今度はアメリカ帰りの日本人として見られるようになるということはまた心持ちが変わってきますが、アメリカで自分の日本人らしさを見つけようとしてきたように、日本でもアメリカで培った自分のアメリカ人らしさを追求できるように、強く生きていきたいと思います。




おそらくスミスミのブログを書くのはこれで最後になると思います。
今までどうもありがとうございました!

10.12.2015

[Amber & Ayumi M] 初めまして!

with 0 Comment
初めまして! スミス大学一年生のアンバー(小蝶)と水野あゆ実です。

あゆ実: 日本生まれで、父の仕事の関係で四歳の時からアメリカにいます。オレゴン州ポート ランド出身です。 専攻はまだ決めていませんが、STEM(Science Technology & Math) の分野に進みたいと思います。日本語はあまり 上手くないのですが,よろしくお願いします。

アンバー: 初めまして、アメリカ人のハーフのアンバーです!シカゴ出身です。母の家族は三重県出身です。シカゴ双葉補習校に行きました。専攻は生物学です。スミスミでは日本人のハーフの経験や自分の経験、Smith について書いていきたいと思うので、よろしくお願いします。

今、Smithは秋休みです。私たちは東海岸に家族がいないので秋休みはキャンパスで過ごしますのですが、宿題のほか、ホリ オークモール(Holyoke Mall というショッピングモール) に行ったり、ノースハンプトンでレストランに行ったり、友達とリラックスしたいと思います。

スミスでの時間はまだ短いのですが,楽しんでいます。クラスは難しいですが充実しています。 アンバーは今学期 women and genderのコースを二つと、サイエンスのコースを二つとっていて、あゆ実は STEMのコースを三つと英語のコースを一つとっています。

 ニューイングランドの秋は紅葉がきれいです。リスもたくさん食べて太り始めています。スミスでの冬のことを先輩から聞いているので、長い冬が来るのがちょっと怖いです(でもアンバーはシカゴから来てるので冬は問題ないそうです)。

これからのスミス大学の生活をシェアしていきたいと思います。よろしくお願いします!


あゆ実@スミス
アンバー(1歳、1997千葉県)
リス

9.17.2015

[Hanae] 日米学生会議を終えて

with 0 Comment
ご無沙汰しております。スミス大学4年のはなえです。来年の5月には卒業なんて俄には信じがたいですが、これがスミスでの最後の一年となります。悔いが残らないようにがんばりたいと思います!

さて、スイスでの留学も無事に終え、今年の夏休みはJapan-America Student Conference (JASC)こと、日米学生会議にアメリカ側参加者として出席させて頂きました。本当に貴重な経験が沢山積めて、今までで一番充実した夏休みを過ごせたと思います。今回は今年の会議内容について、そしてちょっとしたリフレクションを書きたいと思います。
JASCとは?
まず初めにJASCとは何か。短くまとめると日米の学生が約一ヶ月間を共に過ごし、日米に留まらず様々な問題や課題について学び、ディスカッション・議論を行う場が設けられる会議です。プログラムには7つの分科会があり、うちどれか一つに所属し、その成果をファイナルフォーラムで発表します。今回は参加者としての経験を主に語りたいので、詳しく知りたい・興味のある方は公式ウェブサイトを拝見することをお勧めします。

第67回日米学生会議
JASCは毎年交互に日本とアメリカで行われており、今年の開催地は日本でした。私たちアメリカ側参加者は日本へ向かう前にオリエンテーションの為、ロサンゼルスに7月30日から2日程集まりました。日本側参加者は春合宿などで既に顔を合わせていましたが、アメリカは広すぎるので今回会うのが初めて!スカイプ越しなどで本会議に向けて様々な準備をしてきましたが、やはり直接顔を会わすとみんな印象が違いますね(笑)。日米の関係に興味を持っている生徒が集まる会議なので、実のある話や意見交換などができ、とても充実した2日間でした。私はReligion as a Means, Religion as Meaning (和訳名:宗教の意義とその役割) の分科会に所属しており、メンバー同士とは特に仲良くなれました。


東京から広島へ移動中
オリエンテーションが終われば本会議に向けて日本へ出発!今年の第一サイトは広島だったので、ロスからサンフランシスコ、サンフランシスコから東京、東京から広島と言う実に過酷な乗り継ぎを経て、日本側参加者の待つ広島女学院に向かいました。ちょっとしたウェルカムサプライズも仕掛けてくれてて、参加者全員の親睦もより深まりました。

さて、広島サイトのテーマは平和と日本産業で、私たち参加者は様々な体験をしました。今年は終戦70周年ということで、広島平和記念式典に参列したり、平和記念館への訪問、広島県知事との面会などいたしました。被爆者の方々や関係者などと直接会い、話をきく機会もあり、改めて平和について深く考えさせられました。他にも、マツダ本社やオタフクソース本社などに訪問させていただき、戦争後どのように広島復興に向けて関わってきたのかを知る機会もありました。両社とも、広島の人たちの支えになっており、また逆も同じ。世界的知名度の高い会社であっても、地元の人々との関係を何より大切にしていると言う事に少し驚きつつも感心いたしました。他にも宮島へ行ったり、お好み焼き作り体験など、楽しい時間もたくさん過ごせました。


お好み焼きうまく焼けたかな?
次に向かったのは島根。日本人も含め、殆どの参加者も今回が初めての島根でした。到着してまずはじめに行ったのはホームステイ。日本側とアメリカ側参加者がペアになり、ホストファミリーのもとへ向かいました。私たちを受け入れてくれたのは、なんとお寺さんで、お経を聞きながら隣の家で食事をするなど、日本人でさえ滅多に経験出来ないことをさせていただきました。とてもグローバルな住職さんで、色々なお話を伺えました。宗教の分科会に属している私にはまさに当たりだった訳です(笑)。一泊二日と言う短い期間でしたが、とても楽しかったです。さて、島根でのテーマは地方創生でした。現地の人たちの様々な話や課題などを伺い、観光・産業・教育の面からどのようにして課題を乗り越えられるか、学生達がアイディアを出し合い、その成果を地方創生フォーラムで発表しました。今や世界はグローバル化に向けて前進しがちですが、JASCを通して地方の大切さをより実感出来たと思います。他にも出雲大社への正式参拝なども行い、とても充実した6日間でした。

地方創生フォーラムにて
レセプションではしまねっこが来てくれました

次のストップは京都。ここでは主に歴史と文化に付いて学びました。3日間と言う短い間でしたが、五山送り火を生で見れたり、裏千家では茶道について現当主のご長女から直々にレクチャーをしてもらったりと、大変貴重な経験をさせていただきました。フリータイムでは、私たち宗教の分科会は清明神社と下鴨神社に向かい、日本の宗教についてより深く考える場を設けました。広島や島根、そして次の東京サイトとは違い、忙しいスケジュールの中少しばかりリラックス出来た京都でした。

宗教の分科会@清明神社
さて、最終目的地は東京。青山大学でのファイナルフォーラムに向けて、各分科会もより忙しくなってきました。初日は羽田空港で開催されたインフラ未来会議で、国土交通省、官公庁、ANAや日本航空の方々の話を伺ったり、ネットワーキングをしました。他にも、日韓学生フォーラムの参加者とともにアメリカ公使公館にて意見交換なども行いました。20日に開催されるファイナルフォーラムの準備も大詰めで、みんな寝る間を惜しんでがんばっていました。当日の朝は、リハーサルなどで新たに発見された心配要素などもありましたが、無事フォーラムを行う事が出来ました。他の分科会は主にレコメンデーションを発表していましたが、私たち宗教の分科会はひと味違うプレゼンだったと思います。私たちは、多くの日本人が抱いている宗教への偏見をどうしたら少しでも和らげられるかについて話しました。そして、日本人の生活に根付いている様々な習慣が仏教や神道にルーツがある事、そしてまず宗教に対しての興味や理解を煽る事が大切だと言う事を指摘しました。そして、様々なバックグラウンドを持つ私たちの分科会が、一ヶ月の短い間でどう相違理解を得られる事が出来たかと言う経験談をもとに、発表を行いました。SuzuとMomohaもわざわざ私の分科会の発表に来てくれて、とてもやりがいがありました。翌日は外務省主催のレセプションにて、ささやかなお祝いをし、プログラムは幕を閉じました。
ファイナルフォーラム後の宗教分科会
最後に
JASCの一ヶ月間を語るには言葉では足りませんが、少しでも皆さんが興味を持ってくれたらなと思います。参加者全員が口をそろえて言うのは “JASC is a life-changing experience”。まさにそうだったと思います。私はJapanese-Americanですが、JASCを通して両国についてたくさん学べたと思います。今年は日本で開催されましたが、日本人参加者も改めて自分の国について学べたと、後悔している人はまったくいませんでした。今回JASCに参加して私が一番大切だと思ったのは、参加者全員と築いた絆。これは一生ものだと思います。本会議が終わったからと言って、第67回日米学生会議が終わった訳ではありません。今回の経験と縁が私たちのこれからの未来にどう関わって行くか、とても楽しみです。


外務省主催のレセプション
ひとつ言い忘れていたのは、JASCはstudent-lead conference。つまり、前年のアメリカと日本側参加者計16名が実行委員となり、この学生会議を企画し、実現させています。この度私はアメリカ側実行委員になり、来年の第68回日米学生会議を他の15人と共に企画しております。来年の参加者にも、life-changing experienceが体験出来るように、よい会議を作りたいと思っています。この長いブログをここまで読んでくれてありがとうございます。もしJASCに興味のある方がいれば、是非コンタクトしてくだい。メールはjasc68.hmiyake@gmail.comまでよろしくお願いします。

5.14.2015

[Momoha] アメリカ人はどうして日本語を学びたいと思うのか

with 0 Comment

ご無沙汰しています。ももはです。

5月の一週目で今学期の授業は終わり、一週間の試験期間があった後、現在スミスは迫るCommencement(卒業式)とReunion(同窓会)に向けて準備をしているところです。数週間前まで咲き誇っていた桜は散って、今は青々とした芝生(と蚊)が印象的です。やっと春が来たと思っていたらすぐ夏になってしまいました。スミスは夏も景色が綺麗ですが、やはり春の方が過ごしやすいもので、少し名残惜しいです。

今日は、タイトルにも書いた通り、「アメリカ人はどうして日本語を学びたいと思うのか」について書きたいと思います。

発端は、私が今学期していたチューターという仕事からでした。私は、スミスの初心者向けの日本語クラスのチューターをしていました。チューター制度はスミスの中でも教授や文系か理系かによっても違いますが、私がしていた仕事は、日本語を習っている学生のスピーキングの練習相手になる、というものでした。つまり、スミスで日本語を習うとなると、授業があるのに加えて、週に一度チューターと会い、20分間日本語を話す練習をするということです。

スピーキングの練習内容は基本的に教授が決めていましたが、学期最後の週は、自分の考えを日本語に直す練習の一つとしてある質問をしてみました。それは「なぜ日本語の授業を取ろうと思いましたか」です。理由としては、個人的にとても興味があった、の一つに限りますが、面白かったのでここでもその結果を少しお伝えしようと思います。

まずことわっておきたいのが、答えてくれた学生は日本語1を取るスミスの学生の中のほんの約半数である17人にすぎないということです。また、タイトルに「アメリカ人はどうして日本語を学びたいと思うのか」と書きましたが、アメリカ人以外の留学生も何人か含まれています。何しろ初心者クラスの学生が日本語で解答してくれたので、知っている単語にも限りがありましたが、皆一生懸命答えてくれました。


第一位:日本のエンターテインメントが好きだから

これがダントツで一番多かったです。エンターテインメントといっても二つに分かれ、日本のドラマなどを通して日本の有名人に惹かれたというケースが一つと、アニメが好きだから、というのがもう一つのケースでした。圧倒的に多かったのが、二つ目のアニメです。やはり、日本のアニメの影響は大きいことを実感しました。アニメをよく観る人がアメリカにもいるということは、インターネットが普及している今だからこその現象であり、とても喜ばしいことだと思います。また、今でもアニメをよく観るという人がほとんだったのに加えて、子供の頃からアニメを観て育ったという人もいました。今のアニメに関しては無知に近い私ですが、その子とは久しぶりにハム太郎について話し、盛り上がりました。また、一つ目の日本の有名人が好きというケースですが、その有名人は嵐だったり、藤木直人さんだったりと幅広く、聞いていてとても面白かったです。


第二位:将来日本に行きたいから

第一位とはかなり差が開きましたが、将来日本に行きたいと言ってくれた人が何人かいました。それは、家族の影響からだという人もいましたが、日本語のクラスの中で話題に出た奈良の鹿公園に行きたいからだという人もいました。鹿公園はとても印象的だったようで、他の学生からも「鹿公園の鹿は怖いと先生が言っていました。本当ですか…?」と聞かれました。ぜひもっと日本の観光地に興味を持って、実際に行ってもらいたいなと感じました。また、もともとアニメが好きだと答えた学生が、将来日本でアニメに関係する仕事をしたいと言っていたり、実際にこの夏に日本に行くという人もいて驚きました。


その他:新しいことを始めたかったから、簡単だったから、大学院でアジアについて学びたいから等

これらは全て少数派の意見でした。スミスは、専攻は関係なく語学の授業をいくつか受けなければ卒業できない仕組みですが、それでもスミスで学べるスペイン語、フランス語、イタリア語、中国語、韓国語等の言語の中から日本語を選んでくれたことはうれしかったです。大学院でアジアについて学びたいと言っていた学生は、アジアについて勉強するなら日本語を取れとある教授に言われたことがきっかけだったそうです。


以上が「なぜ日本語の授業を取ろうと思いましたか」に対しての解答でした。初心者クラスだったことで、答えてくれた学生のバックグラウンドにも比較的多様性があって面白かったです。その中でも、日本のエンタメ、特にアニメがアメリカ人に強い支持を受けているのが今回で明確になりました。これを受けて、スミスにいる間に日本のエンタメに興味がある学生をターゲットとしたイベントを催してみたいと思いました。アメリカにいる日本人として、日本のいいところをどんどん発信して、少しでも多くのアメリカの学生に日本に興味を持ってもらいたいです。

4.04.2015

[Nanami] 日本初!同性結婚が認められて思った

with 0 Comment
皆さんこんにちは、少しエネルギー不足のNanamiです。特に勉強が大変だとか寝不足な訳ではないのですが、何となくモチベーションを見失っているような気持です。

それは扨措き、せっかくの楽しみにしていた金曜日なので今週話題になった渋谷区同性結婚条例について書きたいと思います。秋学期にはGender, Law, and Policyと言うジェンダー&女性スタディの授業を受け、アメリカでの同性婚について学んでから、日本での同性婚についての法律に興味もちました。日本のメディアにはトランスジェンダー(オネエ)タレントがたくさん活躍しているので性的マイノリティの人々には優しい国に見えるかもしれませんが、法律的には他の先進国に比べるとすごく遅れていると思います。

(一般渋谷住民•同性カップル:東小雪(左)増原裕子(右)、The Japan Timesより)

3月31日東京都渋谷区が同性カップルへ結婚に相当する関係を証明する証明書を発行することを決断しました。これは日本初となり、世田谷区と横浜市も同性婚を認める可能性を話し合い始めたらしいです。日本の性的マイノリティ(LGBTQ+:レズビアン•ゲイ•バイセクシュアル•トランスジェンダー•クゥイアー•など)の人々にとってはとても嬉しいニュースです。なぜなら、今まで日本の同性カップルは法律上家族と認められていなかったので、夫婦としてローンを組んだり、財産を残したり、パートナーが入院した場合面接できないなどの問題が起きていました。渋谷区の決断がきっかけとなって日本中に同性婚を認める地域が増えたら嬉しいですね。

私は大賛成です!

同性婚や性的マイノリティがニュースやSNSで注目されている今だからこそ、日本の社会に性的マイノリティの人々を理解してもらう必要があります。法律が成り立っただけで、国民の理解が欠けているのでは差別が起こるし、性的マイノリティの人々は平等な生活が暮らせない。この最初の一歩はとても重要ですが、私は正直「結婚に相当する証明書」ではなく「結婚」を認めて欲しかったです。そういう細かい法律の言葉遣いが同性結婚に対して差別しているような気がします。まだまだ先な長いですね。

同性婚反対の人(安倍総理大臣など)はどういう意見を持っているのか興味があったので、ネットで検索してみたところ日本の少子化問題を心配する人々の声が目立ちました。つまり、結婚とは男と女が愛し合って国の将来の為に子供を産んで育てる事が目的で、同性は繁殖できないので国に貢献することが出来ないから結婚は許されないと言う理論。でも実際には子供が産めない男女高齢者の結婚が許されているので、結局その理論にはあまり説得力がないですね。

ならば、国が同性婚を認めれば男女カップルは減少し少子化問題が悪化する、と主張する。いや、これもまたそうでは無いのです。同性結婚が認められていないからと言って同性愛者は異性を好きにはなりません。(異性愛者が同性愛者へと変わらないように、同性愛者は異性愛者にはなれません。)なので、同性婚は少子化問題に特に悪い影響を与えないでしょう。逆に同性結婚を認めれば異性夫婦だけではなく、女同士や男子同士の親が増えて子供を人工的に産んで育てるようになって、日本に子供が増えるかも?

家族とは様々な形であるものだと私は思っています。男性と女性だけの夫婦じゃなくて、女性同士、男性同士、一人親だったり、里親として子供を授かったり、祖父母に育てられたり、人それぞれなのです。日本の皆が性的多様であることを受け入れて、性関係なく誰もが自由に人生を歩めるようにするべきたと私は思います。

皆さんはどう思いますか?

賛成?反対?是非コメントしてください!

同性婚に賛成するか反対するか意見を持たない人もたくさんいると思います。でも、どちらかの意見を主張しない時点でそれは問題を悪化するのと同じ。めんどくさいからと言って話し合いを無視するのも問題の一部になるだけなので、他の人の意見を受け入れられるようにするといいと思います。



3.19.2015

[Momoha] イベント "Is She Really A Musician?"に参加して

with 0 Comment

お久しぶりです。ももはです。

スミスは今、春休みの真っ只中です。学生それぞれ実家に帰ったり、友達の家に遊びに行ったりしていますが、私はスミスのキャンパスに残ってゆったりとした春休みを送っています。また、キャンパスに残りがちな留学生のために、スミスからニューヨークまでバスが出た日があったので、友達とニューヨークにも日帰りで遊びに行ってきました。「居酒屋」という看板を出している日本食屋さんでご飯を食べたら味はイマイチでしたが、楽しい雰囲気に飲まれて多めのチップを払いました。まあそういうこともあるよね〜!でも楽しかったからいいんだ〜!

今日は、2月の終わりに参加したあるイベントについて書きたいと思います。(ポスターの画像はイベントのスポンサーであるスミスのWurtele Center for Work & Lifeのサイトからお借りしました。)

(フェイスブックのイベントページ:https://www.facebook.com/events/1621946014692211/

個人的な話ですが、私はこれまで音楽を「一種の娯楽」としか捉えたことがありませんでした。音楽を通して何かを表現したり、それをしているミュージシャンの心情を深く理解しようとしたことは皆無でした。しかし、最近好きなアーティストが増えてきたり、同じように応援しているファンの人たちのブログを読むようになったこともあって、音楽と音楽に関わる人をもっと知りたいと思うようになりました。すると、タイミングを見計らったように友達からこのイベントに一緒に行かないかとお誘いがあったので、行ってきました。

イベント名は "Is She Really a Musician?" Navigating Identity And Authenticityで、パネルディスカッション方式で行われました。4人のパネリストが音楽やメディアに関わる活動や仕事をする上で、Authenticな音楽についてどのような考えを持つようになったのか、あるいは音楽活動がどのように自分のアイデンティティーに繋がったか等について話し合いました。


パネルディスカッションにおいて一番重要だったAuthenticityという言葉の意味ですが、英和辞典を引くと次の訳が出てきました。
authenticity /ɔ̀ːθentɪ́səti名詞U真正[本物](であること), 確実[信頼]性誠意(のあること).
ここで言うAuthenticityの私の解釈は、「そのミュージシャン本来の音楽」です。ミュージシャンとして有名になるには、メディアに出たり、ファンのイメージに応えなくてはいけませんが、己の偽りや装いが全くない状態で本来のその人から出てくる音を奏でるのは容易ではないと思います。特に女性である場合、芸名を使って、
本人とは少し違うアーティストとしての自分を確立させる例は多いように思えます。このイベントでは、そんな窮地に立って戦っている方々の話を、いろいろな視点から聞くことができました。


とにかくとても面白かったです。その人「本来」の音楽ってなんだろうという話し合いで一番印象的だったのは、パネリストは各々違う形の音楽活動を行っていたのに、全員、やりたい音楽と他人に求められる音楽のギャップを感じていることでした。その理由は、経済面だったり、男性社会で女性でいることであったり、自分を一つの性別に分類することに対する抵抗だったり、あるいはポップカルチャーに未だに見られる人種別の待遇の違いであったり、人それぞれでしたが、そういうものによって個性が沈められてしまうのでした。参加していたミュージシャンの方々は皆、そんな現実に絶望しながらも流されずに音楽を続け、そのギャップに対して何かしら反発しながら生きている様子でした。かっこよかった。


「人間は日々変化するものなのだから、その人の音楽が変わるのは当然だし、『その人本来の音楽』なんてものはない」と、あるパネリストが言っていたのがとても印象的でした。私は好きであれば好きであるほどアーティストに「こうでいてほしい」というイメージを抱きがちですが、そのアーティストの変化さえも楽しみながら応援していければいいなと思います。普段なら絶対に参加しないようなイベントでしたが、気軽に参加できたのはスミスの雰囲気のおかげでしょうか。今まで行ったことも考えたこともないような話題が飛び交う場所に行ったことで、自分自身も少し成長できたような気がします。


最後に、イベントのパネリストの一人だったMitski Miyawakiさんのサイトのリンクを貼っておこうと思います→http://mitski.com 先ほどの引用句は彼女のものだったというのと、日本人というだけで親近感が湧いたので。Mitskiさんが楽しく音楽活動できていますように!(ちなみに彼女の楽曲は、http://mitski.bandcamp.comから聴けますよ〜)