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[Momoha] 夏休みはインターンシップ パート2

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皆さんお元気ですか。アメリカの学校は、通常5月から9月上旬まで夏休みなので、スミスミメンバーも各々夏休みを楽しんでいる頃かと思います。今年のスミスは9月4日から授業が始まるので、夏休みは残すところあと1ヶ月ちょっととなりました。 夕暮れ時のスミス・キャンパス。 思わずセンチメンタルになるね。。 私は1ヶ月前にブログを更新した時から変わらず、スミスの寮からインターン先にバスで通う生活をしています。変わった事と言えば、その時はまだインターンが始まって間もない頃で右も左も分からなかったのに、今では指導してくれる先生のもとで新しい研究を行い、その研究を論文にまとめる段階に達したことです。現在は、毎日少しずつ実験を行いながら、論文を書いている状態です。もしインターン最終日である8月1日までに書き上げる事ができれば、来年のTransportation Research Board(米国交通運輸研究会議)の年次総会にて論文を発表できるかと思います。ただ単にインターンシップで経験を積むだけではなく、このような大きな会議で発表できることは予想していなかったので、だいぶ不安はありましたが、同時に本当に嬉しいですし、幸せだなと感じています。というのも、学部生が論文を発表できるというケースは多くはないと思われ、就職・大学院でのアピールにも当然なりますし自信にも繋がりました。また一つ、留学して、スミスに来て良かったと思えることが増えました。 このような価値ある経験ができた理由として、1つは人との繫がりが挙げられます。前にブログにも書いたように、日本語補習校で知り合った研究員の方が、「インターン生として雇って下さい」という私の無理なお願いを聞いて下さり、結果的に指導までしていただけたので、本当に頭が上がりません。 もう1つの大きい理由は、スミスの Praxis という資金提供制度です。これは、「夏休みにインターンシップに参加したくてもお金の猶予がないから有給じゃないとできない!」という問題を解決すべく、スミス生が学生の間一度だけ利用できる制度です。夏休み前に必要な書類さえ提出すれば、無給のインターンシップに参加しながら、有給のインターンシップで稼げる額と同じぐらいの資金をスミスからもらうことができます。この制度があったおかげで、留学生の私でも(留学生は大学の外で